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seagreen

2016年02月22日

産後うつの早期発見方法

マタニティブルーというのはよく聞く言葉で、「妊娠中に情緒が不安定になること」として知られている。
ただ、日本ではマタニティ=妊娠中というイメージが強いけど、実際にはマタニティというのは妊娠のほかに「母」という意味もあって、マタニティブルーも妊娠期の不安だけでなく、産後しばらくのブルーな状態を指す言葉らしい。
妊娠中はホルモンバランスが乱れやすいものなのだけど、出産したからといってそのバランスがすぐに戻るわけじゃなく、人によっては「産後うつ」になってしまうこともあるんだよね。
さらに出産後は慣れない育児に身も心も疲れ果てることが多いから、もともとメンタルが強い人でも産後うつになってしまうことってめずらしくないみたい。
妊娠・出産にともなうホルモンバランスの乱れは産後しばらくすれば戻っていくものだけど、一度心のバランスを乱してしまうと、適切なケアを心がけないと深刻なうつに発展してしまうことがあるから要注意なんだとか。
でもそれまでうつになったことがない人にとっては、そもそも「うつ状態」というのがどういうものなのかわからず、放置してしまいがち。
でも悪化してしまう頃にはかなり症状もひどくなっていて、最悪の場合、自殺をはかったり、子供に虐待するなどのケースが出てくるんだそう。
なので産後うつは早期発見・早期治療するのが重要なのだけど、来年改定される産婦人科診療ガイドラインに、産後うつに関する具体的な対策を盛り込む予定なんだとか。
具体的には、産婦人科を初めて受診した妊婦に対して、過去にうつ病になった経験があるかどうかとか、パートナーからDVを受けていないかとか、自傷行為があるかないかなどを尋ねると、産後うつになりやすい女性を見つけやすいんだって。
要するに産後うつになりやすい性格、あるいは環境にあるかどうかを事前に見極めることで、産後うつの発生を未然に予防するってことなんだろうな。
まあ環境も大きく影響するから有効だと思うけど、でも一見恵まれた環境にあっても、心のバランスを乱してしまう人はいるからなあ・・・。
  


Posted by seagreen at 17:31