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seagreen

2017年02月08日

どっちみち消さなきゃいけないのでは・・・

東京都内に住む20代の女性が、通学している看護専門学校から休学処分を受けたのは不当だとして、損害賠償を求める訴訟を起こしたのだそう。
この女性はシングルマザーだそうで、職業訓練の給付金制度を利用して去年の4月から看護専門学校に入学。
学校では体を拭く演習などがあって、学生が服を脱がなきゃいけないことがあるんだけど、この女性は背中に入れ墨を入れてあったんだよね。
で、あらかじめ教員にその旨を伝えたところ、6月下旬から1年間の休学処分を言い渡されたのだとか。
処分通知には、入れ墨を消せば復学を許可すると記されてあったらしいのだけど、入れ墨って簡単に消せるものではなく、結構な費用がかかるんだよね。
実際、女性側は「入れ墨を消すには200万円かかる」と主張。
シングルマザーである女性が、子育てをしながらその費用を捻出するのは難しいため、これは事実上の退学処分に等しい、と訴えているみたい。
この主張の背景には、入学資格に「入れ墨がないこと」などの規定がないということもあるのだけど・・・。
うーん、こういうのってむずかしい問題だなあと思う。
規定にないのであれば、確かに入れ墨があるから休学と言われるのは納得できないかもしれないけど。
でも、海外ならいざ知らず、日本では入れ墨というのはまだまだアウトローな存在。
温泉とかプールとかでも、入れ墨がある人はご遠慮下さいという但し書きがあるほどだし、一般的に受け入れられないものであることは間違いないんだよね。
まあ入れ墨があっても、看護学校で学ぶことそのものには問題ないと思うけれど・・・ただ、背中に入れ墨がある女性を看護師として雇う医療機関があるのかなと、むしろそっちの方が問題だと思う(汗)
いずれ看護師として働く気があるのなら、どっちみち入れ墨は消さなきゃいけないんじゃないのかなあ。  


Posted by seagreen at 12:52