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seagreen

2016年11月14日

人が集まること

昔は観光地やおすすめスポットを調べる手段はテレビかラジオ、新聞、雑誌、あるいは口コミくらいしかなかった。
このうち影響力が強いのはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌あたりだけれど、これらの媒体で観光スポットを取りあげる場合、必ず地元で取材を行い、それぞれのメディアで放送あるいは記事にすることの了承を取り付けるのがセオリーになっている。
なので、そういう場で紹介される観光スポットは受け入れ体勢も整っていて、ウェルカム状態になっているんだよね。
ところが最近はここに、ネットという手段が加わった。
もちろん、旅行サイトなどが企画し、取材して掲載しているものもあるのだけど、個人がやっているSNSでも紹介されることが結構多い。
その場合、本人は自分が旅行に行き、その場で撮影した写真を自分の「旅行記」としてSNSにアップするだけなので、取材をしたり、現地に許可を取ったりということはしない。
なので現地が知らない間に、突然観光スポット化し、多くの人が集まってくる・・・という現象が頻発しているらしい。
たとえば千葉県木更津市の江川海岸。かの有名なボリビアのウユニ塩湖の「日本版」のような絶景が見られることがSNSで紹介されるや否や、大勢の人が集まり始めのだそう。
それまでは江川海岸に人が集まるのはせいぜい潮干狩りの時期くらいで、それ以外は閑散としている場所だっただけに、地元の人は困惑しているのだとか。
どうやら江川海岸って車でしか行けない場所らしく、なのに駐車しておくスペースがあまりないとのことで、交通渋滞やら路駐やらが発生しているみたい。
あらたな観光スポットとして活用するという方法もあるけれど、人が集まる=地域活性化とは必ずしもならないんだよな・・・・と改めて思った。
  


Posted by seagreen at 09:27