海は深い緑色

先日、JAFが交通マナーに関するアンケートを実施したのだそう。
アンケートでは都道府県別に交通マナーについて聞いたのだけど、その結果、全国ワースト1位になったのは香川県民で、80%の人が「悪い」と回答したのだとか。
悪いと回答した理由のランキングも発表されていたんだけど、1位は「前方の信号が青に変わる前に発進する車が多い」こと。
いわゆる見切り発車で、そのほかにも、ウィンカーを出さずに車線変更や右左折する車が多いとか、信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者に道を譲らないとか、そういう点が目立ったみたい。
こういった交通マナーの悪い車は全国どこでも見かけるわけで、私もこれまで幾度となく遭遇したけれど、ただ香川県の場合、10万人あたりの交通事故死亡者数も2011年、2012年ともにワースト1位になっているらしいので、それは交通マナーの悪さが影響しているのかもしれない。
ちなみに2位は徳島県、3位は茨城県。全国平均は38.3%なんだけど、上位3県は6割以上を超えているから、かなり群を抜いてるよね（汗）
ただ、見方を変えれば、「交通マナーが悪い」と自覚しているのってそれほど悪いことじゃないよね。
むしろ問題なのは、交通マナーが悪いにもかかわらず、それが「当たり前」だと思っていること。
だから今回のランキングで下位にいた＝交通マナーが良いってわけじゃないと思うなあ。
逆に自覚がないぶん、タチが悪いって可能性もあるかも（汗）