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seagreen

2015年11月21日

むしろバレた後が致命傷

広島市の旅館で、食中毒を出したにもかかわらず営業を続け、その結果新たな被害を出したという事件があったらしい。
この旅館では今月の9~10日に宿泊した横浜市の高校生が下痢などの症状を訴えたそうで、保健所が12日午前中に調理場を立ち入り検査。
この時点では旅館の食事が原因と断定することはできなかったものの、「疑いがある」ということで、飲食部門の営業自粛を要請した。
ところが「要請」なので強制力がないことから、自粛要請を無視してその後も営業を継続。
そうしたらその2日後の12~13日に宿泊した滋賀県の小学校63人と、神戸市の小学校38人、東大阪市の小学校24人に次々と食中毒症状が現れたのだそう。
ちなみに横浜市の高校生の食中毒の原因は飲食部門にあったということが断定されたのが13日の夜。
そこでようやく営業禁止命令が出たのだけど、時すでに遅し。発症者は214人に上り、中には入院した子もいるんだとか。
確かに要請には強制力がないけれど、それでも「疑いあり」だったんだから、同じ調理場で作ったものを提供するのはやめるべきだったよね。
被害にあった滋賀県の小学校の教頭先生が言うとおり、「せめて仕出し弁当を取るなど配慮してくれたら、子供たちも苦しまなくて済んだ」のにね・・・。
しかも食中毒の疑いがあるという情報は事前に知らされていなかったんだって。
そりゃあ事前にそんなこと知らされたら安全に配慮して宿泊を取りやめて、被害も未然に防げただろうなあ。
まあ旅館側としては、そんなことしたら貴重な団体客にキャンセルされてしまうという危機感があったから、わざと黙ってたんだろうけど・・・。
でも食中毒の疑いがあったのに営業して、新たな被害者を出したとなると、むしろそっちの方が致命傷だと思うんだけどな(汗)  


Posted by seagreen at 14:20